10周年記念公演

この公演は、終了しています。


2019年10月24日(木)~28日(月)
(りんとして)


多くの方のご来場、心から感謝申し上げます。



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2019年10月24日(木)~28日(月)
劇場 d倉庫( 日暮里 )

二人の和尚

この公演、和尚(竹村孝徳)の役を、二人のベテラン俳優が競演しました。
 
 
鈴木達夫 桐山浩一
 東京ストーリーテラーには今回が14作目の出演。元商社マンという異色の経歴を持ち、シリアスな役もコミカルな役も多才に演じるTSTの舞台に無くてはならない俳優。  役者歴45年、新国劇に学び、商業演劇の舞台、映像作品で幅広く活躍。東京ストーリテラ―では2018年の「点描の絆」で元刑事の藤本役を圧倒的な存在感で魅せた。


鈴木達夫 出演回        桐山浩一 出演回

 10月24日
(木)
10月25日
(金) 
10月26日
(土)
 
10月27日
(日)
10月28日
(月)

11:00~

12:00~

12:00~ 

14:00~

14:00~

16:00~

17:00~ 

17:00~ 

19:00~

19:00~


前売り 3,800円   学割 2,500円(高校生以下)  ※当日はいずれも300円増し

本公演は、終了しています。





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《あらすじ》

昭和二十三年、長崎県の佐世保。
 市街地から少し離れた小さな海辺の集落。

 夫の出征直前に嫁いできた凜は、義母のソデと共に、 夫、俊平の帰還を待っていた。
 共に手を携えて戦渦を逃れ、多くの苦難に立ち向かっ て来た凜とソデは、今では実の親子のような堅い絆で 結ばれていたが、俊平の安否は今も知れず、終戦からは既に三年の月日が流れようとしていた…。
 そんなある日、ソデは凜に言った。
「凜、良か縁のあったら、もう俊平の戦死の公報は待たんでも良かよ…」
 日本が廃墟の中から復興への道を模索し始めたその頃、瓦礫の荒野のいたるところで実際にあった出来事の数々を、逞しく生きた市井の人々の生活に重ねて紡いだこの物語。それは、終戦直後ほとんど全ての日本人が共有していた想いを、平和が当たり前となった現代に、もう一度呼び覚ます群像劇である。


 


キャスト

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※五十音順


★有田 佳名子 ★大塚 紘子 ★大塚 みどり
★おふじ なおき ★川村 あい ★桐山 浩一
新村 暢也 ★鈴木 達夫 ★高沢 ふうこ
★高橋 和将 田中里実 ★三浦 明日香
㈱フェイスプランニング
         
     
★宮本 松        




アンケートより、お客様の声

※抜粋ですが、原文のまま掲載させて頂いています。
   
★戦争がたくさんの人の人生をぐちゃぐちゃにしてしまう悲しさ、残された人達が明日を生きていくたくましさ。人が人を愛するという事の尊さを感じ涙が出ました。



★自分の実体験とリンクしている部分の多さ、感情移入しまくりました。ドラマがいくつも、それぞれの人に複数隠されていて、描かれていて、仕事を放り出して2度観に来たいです。



★「凜として」タイトル通り、ブレないステージでした。泣けました。語り続けるべき作品ですね!!



★本当に素晴らしい舞台でした。出演された役者さんたちの演技もだが、本(戯曲)、台詞が秀逸。特にラストには感動しました。

★朝ご飯が食べられて、仕事が出来て、家族と話せてという普通の生活のありがたさについて、いろいろ考えさせられました。。



★今回もまた泣きながら観てました。戦争によってたくさんの人々の人生が狂わされてしまったのだなーと。これからも素敵な作品を期待してます。

★涙腺崩壊…今回も良いお芝居をありがとうございました。ソデさんの圧倒的な存在感…忘れられない作品となりました。九十九島、ぜひ訪れたいです。



★自分の人生を見つめ直す事が出来ました。ありがとうございます。



★戦争中に生きた者として、思い当たる話が大変多く、感動しました。




★戦争によって人々の人生が変わってしまう恐ろしさ、そしてまた人と人との関わりのあたたかさを感じ、涙しました。



★心に思っていても口に出せずにいた言葉が沢山聞かれて、そうだ、そうだ、と心で言っていました。観劇して良かったです。



★戦争をあつかった芝居、最近…この何十年来観た中で一番良かったと思います。



★今、観るべき作品だと思います。そして、ずっと上演して頂きたいと思います。



★全員主役なくらい良かったです。全員の人生が少しずつ見えて、本当に切ない。


★自分の意思とは関係ないところで、自分を生きられなかった人が沢山いた事をあらためて感じて、今の自分には自分で選択する事が出来るのだから、自分の選んだ道を色々な事があっても懸命に進み続けたいと思わされました。



★ソデさんの一言一言が心に響きました。



★70代の私には、それぞれの方のエピソードが実感として伝わって来て涙が出ました。本当に戦争は、人も物も無駄に消費して、誰も責任をとらず、庶民に負担だけもたらすものと思います。



★どの人物も良かった。それぞれの生き方、思いが伝わってきました。



★あらためてこの国の美しさに思いを馳せる事が出来ました。戦争とは何をすることかも思い出し、忘れ去っていた事もあらためて思い出しました。



★時間を忘れて引き込まれてしまいました。戦争を知らない世代ではありますが、当時の苦しさ、それを乗り越えようとする力強さが伝わって来て、とても感動しました。



★感動、感動の連続の素晴らしい作品でした。



★終戦から三年経っても、今回の舞台の様な出来事は日本中であったのだと思う。戦争の狂気が伝わってくる、皆さんの気迫あふれる素晴らしい舞台でした。


★とりはだがたった。



★2回目ですが、更に感じました。今の若い人が真剣に観て欲しい芝居です。役者さんは、皆さん素晴らしいです。



           







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スタッフ

作・演出=久間勝彦

舞台監督=松井桃子 ( P.P.P. )

照明=榊原大輔

音響=兼坂香弥

舞台美術=谷佳那香

制作=宮嶋靖夫

制作補=鈴木顕吉

チーフプロデューサー=川上勘次郎

協力

俳優倶楽部サイアン

(株)フェイスプランニング

宝井プロジェクト  

後援

日本小劇場連絡会

新国劇無名会



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